膠原病の治療でステロイド剤を使用する際には、基本的にステロイド剤を内服使用します。前述のとおり、副作用をできるだけ避けるためにも、いくつかのルールがあります。
最初に必要十分な量を服用し、効果が出てきたら、徐々に減らしていくのです。この最初の量は、疾患によっても異なりますし、患者個々の病状によって異なってくるので、担当の医師に十分に診察してもらい、それによって量を加減していかなくてはなりません。
ステロイド剤を長期間服用していると、体内でステロイドを作っていた機能、すなわち副腎機能が働く必要がなくなってしまい、低下してきます。その状態で急に服用を止めると体内のステロイドが不足して、危険な状態になるので、効果が現れて症状が落ち着いても、急には止めることができないのがこの薬の特徴です。
ステロイド剤の原料というのは、使用した期間が長ければ長いほど慎重に行なわれなくてはなりません。副腎機能を徐々に復活させるという意味もありますが、減量することによって症状が再び現れるのを防ぐことが重要だからです。
ですから、場合によっては、症状が落ち着いた状態で、最低量のステロイド剤を長期間服用するという形を取ることも少なくありません。このように、ステロイド剤というのは慎重に使わなくてはなりません。
私の息子の場合も、ステロイド剤の入った薬を患部に塗布する際には、必要以上の量は使用しないようにしておりますし、担当医もその量については慎重に指示を出してくれますので、その指示に従って治療を行なっています。
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